米穀検査において高品質なお米にのみ与えられる等級。
米穀検査で判定される米の等級区分は一等級・二等級・三等級・規格外の区分があります。お米の粒がそろっているか、汚れや割れや着色が無いか?水分含有量はどうか?などが調べられます。その基準は極めて厳しく、着色米は「一〇〇〇粒中一粒まで」などとなっており、一〇〇〇粒中二粒でも着色米があれば二等米になってしまいます。
美味しいお米に精通した、お米のプロによる精米です。
お米マイスターは、一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。お米に関する専門知識を持ち、価格や銘柄だけでなく、品質や嗜好によるお米の見極め方・選び方、さらに精米の仕方や美味しいお米の炊き方や保管に至るまで、「お米を美味しく頂くため」のあらゆる提案ができる、お米のプロフェッショナルです。当店のお米は、そんな「お米マイスター」の資格を持つ、立石直輝さん監修の元で、精米を行っています。
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お米は魚や野菜と同じ生鮮品。だから鮮度が第一。
お米の鮮度は非常に重要です。お米は精米後、時間が経つにつれて品質が低下していきます。鮮度の劣化により、お米が硬くなったり、水分が失われて乾燥したり、酸化が進んだりと、風味や旨味が低下することがあります。多くの米農家さんは、お米を玄米の状態で保存し、食べる毎に少量ずつ精米し、精米したての新鮮なお米を日々召し上がっています。ご家庭で精米機をお使いの方なら、そんな精米したてのお米の美味しさと、スーパーに山積みされているお米との味や風味の違いが、よくお分かり頂けるのではないでしょうか。
精米とは、いわば「お米の皮をむく」ようなもの。
それは林檎や蜜柑のような果物と同じです。
貴方は「一ヶ月前」に皮をむいた林檎と、
「たった今」皮をむいた林檎の
どちらが美味しいと想像しますか?
そしてどちらを選びますか?
そもそも、「精米」とは…
一般的にご家庭で召し上がられている「白米」は、下の図の「胚乳」の部分です。「玄米」はその胚乳と表皮の「糠(ぬか)」と「胚芽」が残ったままのお米のことです。そして「精米」とは、その玄米から「糠」と「胚芽」を削り取る作業のことを指します。
玄米は、その茶色いぬか層と胚芽の部分に多くの栄養素を含んでいます。特に「胚芽」部分。ですので白米に比べると、圧倒的にビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む、とても健康的なお米だと言えます。
玄米(分づき米・胚芽米)が、「カラダにイイ」と言われる、これだけの理由。
栄養素が豊富:玄米は、外側の胚芽とぬか層を含んでいるため、ビタミンB1やB2、葉酸、食物繊維、ミネラル(マグネシウム、リン、カリウムなど)など、白米よりも栄養素が豊富です。
血糖値の上昇が緩やか:玄米は、外側の胚芽と食物繊維が豊富なぬか層を含んでいるため、消化吸収がゆっくりと行われ、血糖値の上昇が緩やかになります。糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防・改善に役立ちます。
食物繊維が豊富:玄米に含まれる食物繊維は、便秘解消や腸内環境を整える効果があります。また、食物繊維が多いため、満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
抗酸化作用がある:玄米には、ポリフェノールやカロテノイドなどの抗酸化物質が含まれています。これらの成分によって、老化や生活習慣病の予防・改善に役立つとされています。
元気つくし一等米 の紹介
・九州、福岡から搗き立て(精米したて)の新鮮でおいしい福岡県産元気つくしをお届けいたします。
精米とは玄米[米粒の表皮の糠(ぬか)と胚芽が残ったままのお米]から糠と胚芽を削り取る作業のことを指します。お米は精米後に酸化がすすむことで味が落ちてしまいますが、おどろきっちんでは、この精米作業をお客様からご注文頂いた後、出荷当日に行っておりますので九州の農家さんが食べている搗き立て米の美味しさ(新米のようなお米の旨味・甘味・香り)をご堪能頂けます。
・精米度合い(分搗き)をお選び頂けます。[玄米、胚芽米、7分づき、白米]
糠や胚芽にはビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれているので玄米や分づき米は健康米と言えます。美容健康志向の方に支持されている食事法マクロビオティックでも主食とされているほど栄養価の高い玄米ですが、白米ほど甘味を感じにくく食べずらいかもしれません。そんな時は、先ずは7分づきから始めてみることをオススメしております。おどろきっちんでは5キロ[5kg×1]から精米度合い(分搗き)をお選び頂け、ご注文いただけます。クラフト米袋に入れて5キロ×1袋でお届けいたします。7分づき米に慣れて来ましたら、徐々に「胚芽米(5分づき米〜6分づき米」「玄米」へとお好きな精米度合い(分搗き)をお選びください。また、食べ盛りのお子様の朝ごはん・お弁当・おにぎり用に ふっくら炊き上がる白米、チャーハン(焼きめし)、カレーライス用に7分づき、ダイエット中のお父さん用に胚芽米、リゾット用備蓄用に玄米などなどご家族や用途によって使い分けができます。主婦の方をはじめ、飲食店やレストランの料理人にもご愛用いただいております。